「刺激ある辛さ」よりも、「じんわり味わう甘さ」を追求するモーハチ。
ビジネスのことだけ考えれば、前者を選びます。後者は、分かってもらえるまで時間がかかります。
某大規模サーバー会社で、非常に安価なWebサービスを提供していますが、この会社のサービスの満足度は、裏(=昔からネットで仕事をされている方々のコミュニティ)では非常に低く「離脱率」は凄いです。
実際、モーハチでもテスト環境として、上記サーバー会社を使っていますが…、「やっぱりもっと深堀すれば良かった…。」と思っています。
選んだ決定打は、
- 他と比べて、非常に安価だった
- テスト環境なので、強固なサーバーは不要だった
- 評価を下せるのは、使ってから
という3つでした。
選び方はそれぞれですので、「これで間違いなし!」と言えるものは、少ないでしょう。
Webサービスは、ご存じの通り料金・内容はピンキリです。
そこで、大手が「ただ同然」のような価格を提示して、資金力のある業者が「サブスク」を展開してしまうと、Web自体の価値をものすごく下げているとは思わないのでしょうか。
だからこそ、言わないことがあります!
「リスク」はひたすら隠す
当たり前ですが、リスク=面倒で嫌な事態は誰でも話しません。
政治も…、これは触れるのはやめましょうw
話を戻して、例えば自動車ディーラーが、「車に乗ると、いくら気をつけて運転してても、もらい事故がありますからね。」などと言うはずはありません。
車の維持で気になるのが、定期メンテナンス。
新車で買えば、ちゃんとついてきますし、中古車ディーラーでも定期メンテナンスをつける業者は増えています。(あ…、問題の…w)
日本の商売の仕組みが、「売り手の責任」を強く押し付ける傾向にあるため、購入時にリスクを話すとなると、小さい字でつらつら書かれた書類を渡して、「形式上」で終わってしまいます。
この形式上が、やがては大きな問題へとつながってしまいます。
そして、伝家の宝刀「言った、言わない」の水掛け論が始まります。
このような面倒を避けるために、リスクは極力隠して話を進める業者が多いのが現状です。
契約に慣れていない日本では、契約書が簡素化されているのも「信頼」という2文字があったから…、とも言われています。
因みに、モーハチは100%リスクを話して契約できないため、想定される内容については事前に書面と口頭+書面で何度もお伝えしします。
さらに予測不能な案件については、必ずお話合いしましょうと契約書に盛り込んでいます!
大きな字で! ねw
「人によっては、難しい」と言いながら売らない
皆さんも、ご覧になられたことがあるでしょう!
「ノーコードで作っちゃいましょう!」
「●●●以上のオリジナルテンプレートから選び放題」
「デザインは、いつでも気軽に変えれます!追加料金は、不要!」」
… … … は?
ノーコード = 使うには、慣れが必要
オリジナルテンプレート = 使い回しですね
いつでも変えれる = 単に要領が必要
どれだけマニュアルを作っても、使う方の慣れや感覚によっては「難しい」のにも関わらず、簡単に上記のような言葉で誘う傾向にあります。
刺激ですね!
人が「つまづいてしまうことを前提にしたサービス」なので…、言うはずもないですよね。
これも、ダイエットサービス(=リバウンド確定させて動かくサービス)と似ていますね。
今、手のひらでお使いのスマホをご覧ください。100%機能を使いこなせていますか?
上記の謳い文句をスマホの仕様のリストと比べると、結構似てますよね?
「他社には、こんなサービスがあるのでご検討を!」
こんなことを言って、お客様を取りこぼしては意味がないですね。
以前、大阪から東京への引越しの際に、相みつを取った時のお話。
ある営業の方が一通り荷物の量を見て、
「A社だと●●万円、B社だと●●万円、C社だと●●万円って言われましたよね。」
何も言わずに、ぴったり言い当てました。
「うちは、●●万円(=他より断然安い)でいいですよ。」
本当に良いのかと思っていたら、
「この料金では赤字になりますが、お客さんが喜んでくれる、うちも引越しの取引量が増える、満足して頂ければ、お客様の評価につながっていくので。」
と、さらっと言われました。
そこから、私は引越しに関しては相みつを取らなくなりました。この会社一択です!
最後にその営業の方が、「他社さんには、うちにないサービスを提供されているので、よくよくご検討下さい。」と言われました。
なかなか言えるもんではないです。
相手に納得してもらう、感じてもらう、自分自身で決定してもらう(=人の言葉に委ねない)
大切なことですね。
さぁ! Webにお悩みでしたら、いつでもモーハチのドアを叩いて下さい。
心からお待ちしています。
皆様のWebライフが、より美しいものになることを願って…。
##シーフー
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