ほんの小さな一つの動作が、心に響き大切だったあの頃。
懐かしむために振りかえるのではなく、気持ちと行動が合わさった時、人の心が伝わる瞬間があることを見ていきます。(特に平成・令和の方々へ送る!)
あ~あ、こういう振り返りがダメなんだろうな~
なんでだろう? げーこくならウケはいいのだがw
ダイヤル回して、手を止めた
小林明子さんの「恋に落ちて」の歌詞の一部です。
その昔、電話がダイヤルだった頃、想いをよせる人に電話したいが…、思い止まる大人の女性の恋心を表現しています。
アドレス「M」のページを指でたどっているだけ
プリンセス・プリンセスの「M」の歌詞の一部です。
その昔、電話帳を使っていた頃、別れた人を思い出し声を聴きたいが…、電話帳のMのページに書かれたその人の名前をたどってしまう、そんな切ない気持ちがこめられています。
ポケベルが鳴らなくて
国武万理さんの「ポケベルが鳴らなくて」の歌詞の一部です。
その昔、外出中はポケベルで連絡を取り合うのが当たり前で、今のLINEのように「通知がこない」のと同じで、ポケベルが鳴らない…、何しているの?という待ち遠しい気持ちが歌われています。
LINE既読…ですか
LINE送りました > 既読になるか気になる
既読になりました > 返答が待ち遠しい
返答がきました > 自分の意図したものではなかったら…
よくあるLINEの流れですね。ポケベルから、ショートメッセージ、メールへと移り、2010年に入ると、LINEへと変化していきました。
人の行動 = タップしたか =「既読」
…が判断基準になった今、おそらくポケベルを使いだした1990年頃から、人の心の動きが読みづらくなったのかもしれません。
江頭2:50さんの持つ「人の心を動かす笑いへの探求心」
コンプライアンスやBPOなど、「人を傷つけたり、ストレスを抱える可能性があるものを全て排除する」という(訳の分からない)判断から、今は上っ面だけの笑いしか残っていません。
そこを何とかつなげようと、漫才・コント・ピン芸といったショーレースを開催したり、落語家の「ざぶとん」を「一本」という言葉に変えた大喜利の番組などが存在します。
そのなかで、唯一「自分がしてきたことをできるかぎり曲げず、でも今の時代にあった、今の自分にできることをしている」…、それが江頭2:50さんだと思います。
時代を経て、想いを伝える方法は変わるもので…、
AdobeのCMで「ラブレターはPDFで」って…。あまりにも「それで何を感じるの?」という感覚です。
時代のなかで、伝え方・伝わり方は変化します。
ネットといういびつな環境の中で、人は想いよりも「承認欲求」を求めてしまいます。
モーハチの出会い
想いは、動作でしか伝わらない。
私は、このモーハチで出会った遠くの仲間たちとネットで出会いました。
何人かは、文字(メールなど)とそれぞれの仕事内容の確認でしか会ったことがありません。
そこに「想いがあり、人の心で動いているんだ」と分かると、双方の伝え方は自然と変わり、あったことがなくても伝わるものがあります。
現在、モーハチではWordPressとLINEをつなぐプラグインを無料公開しています。
共同創設者の一人はインド人で、これからを担う30手前の若武者です。
彼との出会いは、ある業務を依頼したことから始まります。
その業務のなかでお互いに持った印象は、「非常に丁寧だ。」でした。
メッセージだけなく、メールなど「相手を想いながら書く」ことに重点をおきました。
そして、モーハチの基幹プログラムを手掛けるプログラマーも同じです。
私が常に礼節を忘れないことに感銘を受けたようで…、
「あなたは、いつも紳士的ですね。私たちのチームでも、あなたとのやり取りは有名で見本にしています。」と…。
恥ずかしいやら、嬉しいやら。
それからは、彼のチームもカスタマーサポートのメールのやり取りを見直し、定型文だけでなく「一言添える」ようになりました。
Keep Safe, sunshine is coming soon!
「安全にいてね、日差しはすぐそこまで来ているよ!」
数年前の天災のなか、私がメッセージやメールを送る際に必ず送っていた文言です。
これは、絶対に定型文にせず、必ず打ち込んでいました。
こういった「小さな動作」が次を生み出す、そう信じるモーハチでした!
皆様のWebライフが、より美しいものになることを願って…。
##シーフー
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