大量の釣りに負けない!
広告効果がない…
先日、Instagramの広告に関するご相談がありました。
「広告運用しているが、全く効果という効果が見られない…。」
是非、Instagramを専門とした業者に依頼してくだ…さい、とは言いません。
確かに、その手の業者に依頼すれば、「アクセス」という効果はある程度でます。
アクセスは増えたが、「全く売れない」という現象が起きています。
その点については、いくつかの業者は「軽くあしらう」傾向にあります。
また、マーケ付きの業者になると、画像・動画の制作代行といったことで料金を追加請求してきます。
勿論、「まるで教科書にのっていた類似した画像・動画」が出来上がってきます。
次に…、購買までに導く「Webページや画面上での数値を挙げて、ここをこうしましょう。」と提案して頂けます。
いいんですよ、任せられる人に任せれば「売れる可能性」は若干上がりますので。
なぜ、転売ヤーや100均マスターが脚光を浴びるのか
先日、YouTuberが販売したカップラーメンが、即日カートンで転売されていました。
無論、流通段階で人が動き、このようなことが起きてしまうのです。
100均のショート動画、皆様も観たことがあるかと思います。
「買ってよかった、BEST5」だとか「多機能で爆売れ」だとか。
これらが、なぜ売れるのか? この理由を見つけなければ、いくら業者を使ってInstagramに高い費用をかけて広告を出しても売れません。
つまる話、「認知度の高さ」です。それだけの話です。
さて、ここで問題です!
例えば今、皆様が「新しい飲食店を立ち上げる」としましょう。
昼時もそこそこ人が通り、夕方4時半ごろから、徐々に歩行者が増え、6時になるとかなりの人が通り過ぎる立地です。
歩行者は、50%がサラリーマン、30%が学生(大学・高校)、残りが家族です。
店の周りの1階は、80%が飲食店で「一人でも気軽に入れるお店」が多く立ち並んでいます。
またその20%は、大手チェーン店(牛のどんぶりやお肉をパンではさんでいるものなどw)です。
開店までの経費を考えると、最低でも客単価1,100円で考えないといけません。
「何でどうやって、闘いますか?」
上記のInstagramの内容と同じです。広告宣伝をかけても「また行きたい」と思うものがなれば、認知度も人気も出ません。
客引き? 一時的な効果はあるかもしれません。しかし、やらないよりやったほうがいいで始めます。
考えること・すること・すべきことは、Webであろうとも実店舗であろうとも同じです。
まさか、Webで客引きしますか…?
大量釣りのひとつになる
皆さんと同じことを考えて、
SNSを使っている人がどれだけいるでしょうか。
上記の業者(全てではないですよ)は、なんちゃかんちゃと色んなことを提案してやりますが、中身がないものは中長期でも絵は描けません。効果は出た(=アクセス、購買▲)としても、一時的です。
そうして、皆様の広告も大量釣りのひとつになり、Webという大きな海の渦に飲み込まれてしまいます。
相当昔ですが、ホットペッパーの割引チケット配布の(移動式)スタンドがあったのを覚えていますでしょうか?
今では無用の長物で見かけることはないですが、歩行者は手に取ってはいましたが、「高い広告宣伝費をかけたのに、お客は全く増えなかった!」と文句をいう商店街がいくつもありました。
沢山の釣りの動画・画像があるなかで、どうやってお客様を見つけていくのか?
っと、その前に「積重ねているもの、皆さんの商品・サービスを知ってもらうもの」がちゃんとありますか?
それがあれば、少しずつ皆さんの周りにファンは増えてきますよ。
大量の釣りのなかに埋もれてもいいなら、続けて下さい。
気をつけないと、「蜘蛛の糸」と同じ結果になりますよ。
皆様のWebライフが、より美しいものになることを願って…。
##シーフー
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元記事:コチラ