ひらめいたアイデアは、既に多くの人間が実践していますが、いいですか?
「一休さんがひらめいたと言っても、
直観ではない。」
皆様は、「直観」を信じますか?
私は、直観は0.000001%の確率しかないと捉えています。
「人は何かを考え始める時、それまで自分が見てきたものを意識・無意識に脳で処理している…。」
ということは、殆どのモノは過去の事例から生まれてきているのです。
ですので、「ひらめいた!」は違い、「組み合わさった!」が正しいのでしょう。
アイデアは、そういった「努力して積重ねてきた宝物」であるからこそ、自分も周囲も心が動かされます。
その宝物を実際の形にして、世に解き放つことは重要です。
ある経営者の方がおっしゃった言葉です。
その方のご子息が、「こんなサービス思いついたんだ!」と内容を伝えると、「お前が思いついた時点で、既にやっている人はごまんといる。」とはねのけました。
続けてその方は、「お前が思いついたということは、誰にでも簡単に思いつくものだ。そして、思いついたのではなく、気づかされただけ。」と…。
当時16歳だった私は、全く意味が分かりませんでした。
ここで学ぶべきは、「たとえひらめいたアイデアを実践している人がいても、何か違うことはできないか、なにか取りこぼしはないか、と夢中になって模索することである。」…なのではないでしょうか。
事業計画を立案する際、必ずぶつかる他社との「差別化」。
商品・サービスが売れるには必ず「皆が感じ取れる違い」があるからこそ、喜ばれるのでしょう。
そのアイデア、どうこねくり返しますか?
皆様のWebライフが、より美しいものになることを願い…。
##マイメモ #直観は記憶の組み合わせ #無理にオリジナル感をだすな
#Mode8 #mode8jp
元記事:コチラ