小学3年生に、因数分解はできない
ここ数年でよく耳にする「ウェビナー」。新しい学びのスタイルですね。
多くの方は、Webマーケティングを学ぶために、スクールなどに通われます。
学ぶ理由は、簡単です。小学3年生に因数分解は解けないからです。
つまりは、基本をしっかり身につけていく…。とても重要です。
しかし、残念なことに多くの学習サービスは「因数分解ができる入り口」までしか連れて行ってくれませんし、抜け落ちが多いです。
なぜか?「そこからが、本当に儲かるサービス」だからです。
海外と対比することは、嫌われる方は多いですが、日本人の気質にある「相対的な視野」でみると、海外のWebマーケターは質が高いです。
海外では実践型の講座が多く、実際のケースを使いながら学んでいきます。
「2+5=?」より、「?+?=7」のほうが役立つ
上の数式を見て下さい。前者が日本の学び方で、後者が海外となります。
「何と何を足せば、答えがでるのか」ではなく、
「この答えに到達するには、何と何を組み合わせるのか」…の違いです。
前者は、既に準備されたもので答えを導き出します。
後者は、何を準備するかを考えて、目標を目指します。
実際のWebマーケティングには、「これ!」という答えはなかなかありません。
例え数値化したとしても、「ものはいいよう」なので、捉え方を変えればなんとでもいえます。
だからこそ、まずは自分でしっかりと目標設定して「道筋」を描き、そこにあるハードルを見つけていくべきです。
…と考えると、基本を丁寧に学ぶよりも、実践に近いケースからアイデアを出していくことが、より力を身につけることになります。
それでも、小学3年生には因数分解はできない
本当に素晴らしいマーケターは、「表(おもて)=ネットやYouTube」には出てきません。
無論、出ている方々は「自己プロジュース能力=マーケット上の自分の価値」を知っているからです。
基礎を学び、どっぷりとその世界に浸かり、習得しようとしなければ、いつまでも経っても「因数分解」は解けません。
つまり、多くの人はWebマーケティングを使えない小学生で終わり、技術についていけずに終わっていくのです。
それでも、大切だと分かっているので、「せめて基礎知識だけでも」と自らに鞭を打って学ぼうとします。
日本人は、本当に勤勉なので教科書を渡されると、暗記パン食べた?と聞きたいくらい、情報を吸収します。
しかし、応用・実践になると、活用できるのに時間がかかります。
それは、「因数分解できるまでの入り口にはきたけど、ここからはあなた次第」と突きつけられるからです。
「やりながら学ぶ」で充分。勉強会を開けば、もっと広がる。
私は、ある時期からWebマーケティングは捨てました。既に書いていますが、「ものは、言いよう。」ここに到達したからです。
そして、マインドコントロールと洗脳の紙一重であることも、十二分に感じとっています。
そこに、気をもみながら、ストレスを抱えるくらいなら、「?+?=7」の?を独自に感じ取り、形にすべきだと考えました。
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元記事:コチラ